飲食店の責任

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食の流通の最後を担う飲食店の責任

和牛は生まれてから、屠畜されるまで最低でも2年ほどかかります。

大きく育ち、出荷の準備ができたら食肉市場に運ばれて屠畜されるというのが一般的です。

食文化はその国だけでなく、人によっても様々ですから、クジラやスッポン、フカヒレ、フォアグラなど
その食材を扱うだけで批判を受けることもありますが、そこには選択肢が存在します。

食材として扱う選択肢、料理として食べる選択肢。

マグロも天然と養殖があり、天然は重宝されます。
それは手に入りやすさやコストなどを含めてのことです。

では牛はどうでしょうか?
天然で、そこら辺に牛がいるわけではないのですが、
ホルモン剤を使用した牛は養殖に近いと私は思います。

ホルモン剤を使用せず、餌にこだわり、環境にこだわり、
牛が持つ自然のサシが入り、たくさんの愛情を注いで育てられた牛は
牛界では天然に近いのではないでしょうか?

しかし、実際は牛にも養殖と天然がある(実際は天然ではないですが)
ということを知っている人がどのくらいいるでしょうか?
もし知らなければ、そこに選択肢はありません。

私たち飲食店はお客さまに食べ物を提供するということだけではなく、
お客さまに良くないものを食べさせてはいけないという責任があるはずです。

そして、利益よりも大事なものを優先して下さった農家さまを支えていく
責任があるはずです。

磨匠ながやまでは今後もこだわって生産している農家さまを探していき、
自分の子供にも食べさせたいと思えるお肉を取り扱っていきます。

 

季節のおまかせコース(12品 〜 13品)     26,400
※季節の食材と組み合わせたコース内容になるため、金額が上記の範囲で変動します
※その日に使う和牛は仕入れによって異なります。

 実際に召し上がったお客さまの感想はこちら

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